こんな病気の発見に有効です
- 脳梗塞
- 無症候性脳梗塞(隠れ脳梗塞)
- 脳腫瘍
- 脳内出血
- 脳動脈瘤
- 脳内微少出血(隠れ脳出血)
- くも膜下出血
- 脳動静脈奇形
- もやもや病
- 無症候性頸動脈狭窄・閉塞
- 頸動脈プラーク
など
MRI検査とは?
痛みもなく短時間で終わる検査です
MRIとは、磁力を利用して、臓器や血管を撮影する画像診断装置です。他の検査のように痛みはなく、放射線を使用しないので、放射線被ばくもありません。横になっているだけで検査が終わります。個人差はありますが、検査時間も25分程度です。ガンガン、ゴトゴトという大きな音もしませんので、リラックスして検査を受けていただけます。
MRA検査とは?
造影剤を用いずに血管を撮影する検査です
MRIを用いた血管撮影のことで、CTの場合、血管を撮影するためには造影剤が必要ですが、MRA検査ではこれを用いずに立体的に撮影できます。血管の蛇行、狭窄、くも膜下出血の原因となる未破裂脳動脈瘤などが早期に発見できます。
即日検査・即日診断します
当日に検査結果のご説明が可能です
「MRI検査には時間がかかる」と思われがちですが、京都市中京区のしみず脳神経外科クリニックには診療放射線技師が在籍しているため、即日検査・即日診断が可能です。ご予約なしでもMRI検査を受けて、その日のうちに検査結果のご説明が受けられます(※脳ドックは予約制)。
特に異常がなければ1回の受診で済みますので、お仕事などで忙しい方もお気軽にご連絡ください。
MRI・MRA検査を受ける時の注意点
検査できない方
心臓ペースメーカー、人工内耳、体内神経刺激装置、骨成長刺激装置、体内自動除細動器がある方はMRI検査を受けられません。
検査できない可能性がある方
人工内耳、動脈クリップ(※)、人工関節、インプラントがある方は検査が受けられない可能性があります。また、妊娠中の方(妊娠の可能性がある方も含む)や、タトゥー・アートメイクをされている方も同様に検査できない恐れがあります。詳しくはお問い合わせください。
※動脈クリップの種類によっては検査可能な場合がございます。
次のものは検査室に持ち込めません
MRI・MRA検査室内は強い磁場になっているため、次のものは持ち込めません。誤って持ち込むと正確な検査結果が得られないだけでなく、大変な事故になることがありますので検査前にスタッフが必ずチェックをします。
持ち込み禁止物の例
金属製装身具
- 眼鏡
- 入れ歯
- ヘアピン
- 安全ピン
- 指輪
- ピアス
- ボディピアス
- 金属糸の入った衣類
- 金具の付いた下着
- 金属の入っているマスク
など
鉄製小物
- ハサミ
- 筆記用具
- クリップ
- ライター
など
鉄製移送用具・鉄製補助用具
- 車椅子
- 松葉杖
など
精密機器・電子機器
- スマートフォンなどの携帯電話
- 時計
- カメラ
など
磁気記録媒体
- キャッシュカード
- 定期券
- ICカード
など