よくある質問

  • HOME>
  • よくある質問

脳ドックに関するよくある質問

脳ドックとは何ですか?

脳ドックとは、頭部MRI・MRA検査を中心に、さらに頸動脈エコーを加えて脳卒中などの病気の早期発見を目的に行われる検査コースのことです。

脳ドックにはどんなコースがありますか?

初めて脳ドックを受診される方におすすめの「脳ドックシンプルコース」、脳に異常がないか心配な方におすすめの「脳ドック基本コース」、トータルに脳の状態をチェックしたい方におすすめの「脳ドック総合コース」のほか、将来、認知症にならないか心配な方におすすめの「もの忘れコース」など、色々なコースがございます。

MRI検査とはどんな検査ですか?

MRIとは、磁力を利用して、臓器や血管を撮影する画像診断装置です。他の検査のように痛みはなく、放射線を使用しないので、放射線被ばくもありません。横になっているだけで検査が終わります。

MRA検査とはどんな検査ですか?

MRIを用いた血管撮影のことで、CTの場合、血管を撮影するためには造影剤が必要ですが、MRA検査ではこれを用いずに立体的に撮影できます。

脳ドックはどんな人におすすめですか?

「40歳以上で一度も脳ドックを受けたことがない方」「将来的に脳卒中にならないか心配な方」「頭痛、めまい、手足のしびれなどの症状がある方」「事故などで頭部を強打した方」など、性別年齢を問わず様々な方におすすめです。

どんな病気の発見・予防に有効ですか?

脳梗塞、無症候性脳梗塞(隠れ脳梗塞)、脳腫瘍、脳内出血、脳動脈瘤、未破裂動脈瘤、脳内微少出血(隠れ脳出血)、くも膜下出血、脳動静脈奇形、もやもや病、無症候性頸動脈狭窄・閉塞、頸動脈プラークなど、様々な病気の早期発見・予防に役立ちます。

MRI検査はどこで受けても同じですか?

そうとは限りません。MRI検査は磁場の環境や、撮影する技師のテクニックによって画像の質に大きな差が出るものです。当院では、MRI画像のクオリティを追求してより精密で的確な検査を実施しています。

40歳を過ぎたら一度は脳ドックを受けた方が良い理由は何ですか?

脳には「正常像」という「正常な脳の基準」と言えるようなものがありまずが、40歳を過ぎた頃から少しずつ萎縮していってしまいます。ですが40歳になった時に検査を受けておいて正常像がわかっていれば、例えば20年後に検査を受けた時にそれとの比較が可能で、より正確に脳の状態を確認することができます。

脳ドックで怖い病気が見つからないか心配です…

万が一、脳の異常が見つかっても、早期発見すれば良い方向へ導くことは可能で、発見が早ければ早いほどその可能性は高くなります。ですので、検査をためらわずに積極的に受診するようにしましょう。

検査で異常が見つかった時、引き続きフォローしてもらえますか?

万が一、脳ドックで脳の異常を発見した際には、必要に応じて保険診療に切り替えてより深く検査をして病状の把握に努めます。ですので、脳ドックを受診の際は必ず健康保険証をご持参ください。内服薬の服用などが必要な場合には、当院で処方して引き続きフォローさせていただきます。